月曜日の館林から  vol20

今回は
倫理研究所 狩野 土(はかる)法人スーパーバイザー
をお招きして基礎講座、モーニングセミナーを行いました。
講師の狩野様は、黒姫和漢薬の二代目社長。
和漢薬の仕事と倫理には関わりがあり、
薬草を育てている時に憂えると出来が悪くなり、安心していると良く出来る。
社長の心が明朗であるかどうかでその企業が、明るくなり
社長の心如何で会社は如何様にもなると倫理を通して学ばれたそうです。
小塙会長がたまたま全国大会でお隣に座った縁で実現した
奇跡の時間。
まさに人は人によって磨かれることを実感した2日間でした。
「縁尋機妙(えんじんきみょう)」
という縁にまつわるお話しでした。
縁の前段階として
自分で宣言することの大切さを唱えています。
例えば大きなお風呂へ行った時に
最初に飛び込んで来た番号で服を脱ぐと決める。
会社の仕事でも最初に決める。
こうしたことがどれだけ大事か。
信成万事(万人幸福の栞P104)によると、
信じる→その瞬間から始まっているということでした。
そして良い人を求めると決めたとき、
良き人と出会って良き縁がうまれるというのです。
狩野様は、次男が18才の折、交通事故で亡くなる
という苦難に見舞われました。
(6/29その日は長男の誕生日)
その苦難を通して
健気に働くと言うことを次男から教えて頂き
命があなたに期待していることを学んだと説いていました。
狩野様、本当にありがとうございました。