講話者:桐生市倫理法人会 副専任幹事 館野 義洋 氏
テーマ:「普及拡大はなんのため?だれのため?」
3/15(水)に開催された経営者モーニングセミナーに、㈲館野銘木店 代表取締役 館野 義洋氏にご登壇頂きました!
館野銘木店は、桐生市を中心に建築資材や住宅設備の販売・施工をやっている会社で、地元で大変愛されている会社でもあります。
館野氏は銘木問屋で修業後、家業を継いだものの当時は営業が上手くいかず、人間関係でも悩んでいたそうです。そんな中、たまたま営業に行った会社で、太田市倫理法人会相談役の岡村氏と出会い、誘いを受けて倫理法人会に入会しました。
倫理法人会入会後、普及拡大を言われるがままにやっていくことになった同氏は、最初はイヤイヤで苦手な普及活動をやっていたそうですが、覚悟を決めて何百社と会社を訪問していくうちに、徐々に会社の業績が上向いていることに気づいたそうです。自身の心構えが変化したことで、明朗さが芽生えて仕事に対する姿勢や態度、声のトーンが以前に比べ格段に良くなっていったそうです。
館野氏の言葉で印象に残ったのは、「ほとんどの人が自分で自分の限界を決めている」ということでした。自身が苦手と感じることこそ真剣に取り組んでみることで、自分が知らなかった一面に気づけたり、そこからまた自分の幅が広がっていくということでした。
講話後のシェア会では、たくさんの感想や意見交換が交わされ、
『普及拡大の本質をとらえている数少ない1人だと思う』
『世間一般が抱く倫理法人会のイメージと、会員が抱くイメージとでギャップがあるので、そこを埋めることが普及していく上で大切なことだと思う』
などという感想がありました。
普及活動は誰のためにやっているのかを自問した結果、結局は自分の為であり、自分がより豊かになるためであるということに気づけたそうです。
最後に、倫理法人会は実践の場であり失敗する場であることを理解して、苦手なことをやる場合はくよくよ悩まずに、どんどん色んなことにチャレンジしていってほしいと呼びかけています。
今回の講演も多くの参加者にとってたくさんの学びや気づきがあったと思います。ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました♪
■事前予約は無く参加料は無料ですので、興味がある方は是非お気軽にご参加ください♪
詳しくは、今月の活動スケジュールをご覧ください。